西武わずか3安打で黒星フィニッシュ 楽天・則本5回1安打5勝目 由規は移籍後初登板でMAX150キロ

[ 2019年9月26日 20:52 ]

パ・リーグ   楽天7―1西武 ( 2019年9月26日    楽天生命パーク )

<楽・西>試合後にナインと勝利を喜び合う由規 (撮影・西川祐介)
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 3位でクライマックスシリーズ(CS)進出の決まっている楽天が、リーグ2連覇を果たした西武に7―1で快勝。2連勝で貯金3とし、今季最終戦を終えた。V決定後、初の試合が今季最終戦となった西武は連勝が2で止まり、貯金18で終えた。

 楽天は初回、オコエが中前打で出塁し、すかさず二盗に成功。続く辰己の左翼線を抜く二塁打で先制すると、浅村が左中間へ自己最多となる33号2ランを放って一挙3点を先取。4回には足立の左越え2号ソロ、5回には渡辺佳の犠飛と着実に加点し、投げては則本が5回を1安打無失点と好投して今季5勝目(5敗)。9回は由規がMAX150キロの速球で2三振を含む3者凡退に仕留めて移籍後初登板を飾った。

 西武はドラフト1位ルーキーの松本航が初回に3点を失うなど5回5失点。0―6で迎えた8回にドラフト7位ルーキー佐藤の左越え2号ソロで完封負けを免れるのが精一杯だった。また、21日の楽天戦(楽天生命パーク)で先発して7回無失点(勝敗なし)だった今井が8回に4番手として登板。連続二塁打で1点を失った。

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2019年9月26日のニュース