履正社が5試合連続コールド勝ち 今夏甲子園Vメンバーの小深田が高校通算24号

[ 2019年9月26日 16:10 ]

秋季近畿大会大阪府予選5回戦   履正社11―0大商大高 ( 2019年9月26日    万博 )

<履正社・大商大高>2回、履正社の小深田は高校通算24号となる右越えソロを放ち、三塁を回る
Photo By スポニチ

 履正社が1回戦から5試合連続となるコールド勝ちを収めた。初回に4番・関本勇輔捕手(2年)の先制打などで5点を挙げると、2回には3番・小深田大地内野手(2年)が右越えソロを放つなど打線が機能した。

 小深田の新打法が実を結びつつある。優勝した今夏の甲子園大会で好投手の内角高めに詰まったことから、打席で構えた時のグリップの位置を少し下げた。2回は初球の変化球をフルスイング。高々と上がった打球は右翼フェンスを越える今大会初アーチで高校通算24号だ。

 「自分がやってきたことを信じて。これまではフェンス手前で失速する打球が多かったですけど、振り抜けたので(バットの)先でしたけど、入ってくれて良かったと思います」

 21日の3回戦から6日間で3試合をこなし、28日開幕の茨城国体に出場とハードなスケジュールが待つ。

 「(国体には)素晴らしいピッチャーしかいないし、自分がやってきたことを試せるチャンス。(星稜の)奥川さんから次は打てるように」

 全国レベルの好投手と対戦できることを楽しみにしている様子だった。

続きを表示

2019年9月26日のニュース