ヤクルト・村上20号 高卒2年目以内ではゴジラ以来25年ぶり史上5人目 グランドスラムで決める

[ 2019年7月3日 19:27 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2019年7月3日    マツダ )

<広・ヤ>5回表2死満塁、村上は右越えに満塁本塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(19)が3日の広島戦(マツダ)で自身初となるシーズン20本塁打を達成した。入団から2年目以内でのシーズン20本塁打は1994年の松井秀喜(巨人)以来25年ぶり通算5人目、6度目(清原和博が2度)。

 村上は「4番・一塁」で先発出場。2―0で迎えた5回、2死満塁で入った第3打席で、広島先発の右腕・ローレンスが投じたカウント1―1からの3球目、内角低めのチェンジアップを右翼スタンドへ叩き込んだ。

 村上は初回にも1死一、二塁から中前に先制打を放っており、グランドスラムと合わせて試合中盤で早くもこの試合5打点目。今季通算61打点とした。60打点到達は山川(西武)に次いで今季2人目、セ・リーグでは一番乗りとなった。

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