ロッテドラ2東妻プロ初登板で無失点締め 「緊張」も最速152キロマーク!

[ 2019年7月3日 22:30 ]

パ・リーグ   オリックス6―12ロッテ ( 2019年7月3日    京セラD )

<オ・ロ>9回、東條に代わり登板する東妻 (撮影・平嶋 理子)
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 ロッテのドラフト2位ルーキー・東妻が、6点差の9回にプロ初登板を果たした。

 「緊張で浮き足立って、高めにボールが抜けてしまいました」

 先頭の大城には四球を与えるなど、ボール先行の投球だったが、無死一塁、吉田正を一ゴロ併殺打に仕留めるなど、結果的に打者3人で切り抜けた。

 リリーフとしては珍しいワインドアップモーションが売りだったが、セットポジション時と球速の差が大きかったこともあって、封印。1秒を切ったクイックモーションも「体重が乗り切らないまま、投げていた」と改良し、多少、タイムが遅くなっても球威を重視して、フォームを改造。球速、制球ともに安定し、1軍に呼ばれるまでになった。

 プロでの最速は155キロだが、この日は152キロを記録するなど、セットアッパー候補と期待される新人は「いいところを見せたい」と笑顔を振りまいていた。

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2019年7月3日のニュース