阪神 連敗4で止めた!DeNAとの延長戦制す 島本に今季初白星

[ 2019年7月3日 22:41 ]

セ・リーグ   阪神4―3DeNA ( 2019年7月3日    横浜 )

<D・神>延長11回無死三塁、糸原の右犠飛で生還した近本を迎える矢野監督(撮影・島崎忠彦)
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 阪神が延長戦を制し連敗を4で止めた。3-3で迎えた延長11回、先頭の近本が左中間へ二塁打。打った近本は相手の守備がクッションボールの処理をもたついている間に三塁へ。続く糸原の右犠飛により決勝点。6番手の島本に今季初白星がついた。

 初回、糸井がDeNA先発の浜口から右翼へ5号ソロで1点を先制。しかしガルシアがソロに24号ソロを浴び同点とされると、2回には2死二塁から大和に右前適時打。6回には1死二、三塁から筒香の右犠飛で失点。ガルシアは6回まで被安打3ながら3失点(自責点2)でマウンドを降りた。

 2点を追う8回、2死一、ニ塁から糸井が中前適時打。2死一、三塁となって続く大山が右前適時打を放ち同点に追いついた。すると延長11回、近本が左右間を破る二塁打。この打球を中堅の桑原が処理をもたついている間に近本は三塁へと進塁。続く糸原がきっちり右犠飛を放ち勝ち越しに成功した。

 11回はドリスが自身のミスなどで無死一、三塁とピンチを作られるも後続を打ち取り試合終了。両手を組んで祈るようにベンチで見守ってた矢野監督もホッとした笑顔を見せた。

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2019年7月3日のニュース