大谷、ベンチスタート 前日に同僚死去、会見にも同席

[ 2019年7月3日 07:23 ]

プホルス(右)と話す大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(24)は2日(日本時間3日午前9時5分開始)の敵地グローブライフ・パークでのレンジャーズ戦のスタメンから外れ、ベンチスタートと発表された。

 前日1日の同カードは、試合前にエ軍のタイラー・スカッグス投手が急死したため、中止となっていた。一夜明けたこの日は試合前にアート・モレノ・オーナー、ビリー・エプラーGM、ジョン・カルピーノ球団社長、ブラッド・オースマス監督が会見に臨み、突然の訃報を悼んだ。大谷やマイク・トラウト外野手ら選手も会見席の脇に並んで着席した。

 この日の試合を行うことを決断した理由について、オースマス監督は「タイラー(スカッグス)もそう望んだだろう。なるべく早く、普段のルーティンに戻る必要がある」と話した。

 2日のレンジャーズの先発投手は、1日からスライド登板となるマイク・マイナー投手。今季8勝4敗、防御率2・40で、オールスター戦にも選出された左腕。大谷との対戦成績は9打数3安打、1本塁打、4三振だった。中止となる前に発表されていた1日のスタメンからも大谷は外れていた。

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2019年7月3日のニュース