巨人サヨナラ勝ちで4連勝!増田大が絶妙バント 中日・高橋悪送球でまさかの決着

[ 2019年7月3日 21:52 ]

セ・リーグ   巨人7―6中日 ( 2019年7月3日    東京D )

9回無死二塁、サヨナラを呼ぶ犠打を決め、ナインに祝福される増田(右)=撮影・木村 揚輔
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 巨人がサヨナラ勝ちで4連勝。貯金を今季最多の12に伸ばした。

 初回に1点を先行されたが、丸の中前適時打、大城の左中間への適時二塁打で逆転。2回に先発の桜井が逆転を許すも、裏の攻撃で無死満塁の好機をつくり、亀井の右前2点適時打で再び逆転に成功した。

 7回に4番手の大竹が2失点を喫して逆転を許したが、直後に鈴木博を攻め、1死一、二塁から代打・阿部の右翼線適時二塁打で同点。その後2死満塁とし、亀井が一、二塁間を破る勝ち越しの適時打を放った。

 9回に守護神の中川がソロ本塁打を被弾し同点に追い付かれたが、9回裏に先頭の若林がロドリゲスから四球を選び、すかさず二盗に成功。ここで増田大が三塁線に絶妙な送りバントを転がすと、三塁・高橋が一塁へ悪送球。若林が一気に生還し、劇的なサヨナラ勝ちとなった。

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