ソフトB・和田「2年もかかってすいません」 7回零封で本拠地675日ぶり白星

[ 2019年7月3日 21:56 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―1楽天 ( 2019年7月3日    ヤフオクD )

ヒーローインタビューに答える和田(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク先発の和田は7回4安打無失点の好投で2勝目を挙げた。

 ヤフオクドームでは675日ぶりの勝利となり、「本当に2年もかかってしまいすいません」と開口一番ファンへ謝罪した。

 自身の投球については「岸君も凄く良いピッチャーですし、1点勝負になると思っていました。なので絶対に、先制点は取られたくないと思って投げていました」と話し、続けて「復帰戦をここで投げてから、投げるごとに自分の投げるボールが良くなっていました。今日は(甲斐)拓也が引っ張ってくれて良いピッチングができました」と振り返った。

 昨季は、左肩の負傷でプロ入り後初めて1軍登板なしに終わった。「昨年、自分はけが人でナイターの試合は常にテレビで見ていましたし、デーゲームの試合はリハビリをしながら試合を見ていました。本当に昨年は悔しいというか『何でここにいるんだろう?』という気持ちでやっていたんですが、今年は6月からヤフオクドームで投げられる喜び感じながら今は投げています。まだけが人はいますけど、戻ってくる選手も少なからずこれから出てくると思います。なのでより強いホークスが戻ってくると思います。」と今後に向けて意気込んだ。

 最後にファンへ向けて「675日ぶりに(ヤフオクドームで)勝つことができました。まだ2勝目ということなので、まだまだ3勝目、4勝目とチームの力になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

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