“満塁男”西武・中村、殊勲の走者一掃3点二塁打

[ 2019年6月30日 20:26 ]

パ・リーグ   西武11―3オリックス ( 2019年6月30日    メットライフドーム )

<西・オ>7回無死満塁、走者一掃の適時二塁打を放つ中村(撮影・尾崎 有希)
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 「満塁男」の面目躍如だ。

 西武・中村が1点リードの7回、無死満塁で右中間に走者一掃の3点二塁打。148キロの直球に対して強引に振りにいかず、コンパクトに逆方向に運び「打てて良かったです」と振り返った。

 満塁機では今季19打数8安打の打率・421、25打点の荒稼ぎだ。辻監督も「試合の流れからいって、あの(中村の)二塁打が一番大きかった」と称えた。

 プロ野球史上20人目の通算400本塁打まで残り2本。中村は月間成績が打率・337、27打点と好調だった6月を終え、7月に記録達成を目指す。

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2019年6月30日のニュース