ソフトB、8回にグラシアルの適時打などで鮮やか逆転!4連勝で首位快走

[ 2019年6月30日 18:14 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-3日本ハム ( 2019年6月30日    札幌D )

8回無死一塁、同点の適時二塁打を放つグラシアル(撮影・高橋 茂夫)
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 ソフトバンクは終盤の8回、進塁打などソツない攻撃を見せ2得点し、鮮やかな逆転勝ち。4連勝で首位をガッチリキープした。

 ソフトバンクは4回、キャッチャー甲斐の捕逸などもあり、日本ハムに2点を奪われ2-3と逆転を許す。

 1点を追う8回。2番・明石が右前打で出塁すると、続くグラシアルがカウント0-1からの2球目を打つと、打球は左翼線を転々。二塁打となり、明石が同点のホームを踏んだ。さらに4番・デスパイネの右飛でグラシアルの代走・周東が三塁へ進むと、続く松田宣の遊ゴロの間に周東がホームイン。4-3と逆転に成功した。

 先発の松本は5回を投げて3失点で降板。プロ初の2連勝はならなかった。救援陣は5人が投げ、すべて無失点と好投。チームの逆転勝利を呼び込んだ。勝ち投手は高橋純で今季2勝目。セーブは甲斐野に付いて今季3セーブ目。チームの貯金は11となった。

 日本ハムは1点リードの8回にマルチネスが2失点し、逆転を許す苦しい展開。8回の攻撃で代走・中島が三盗を成功させ、ソフトバンクの守備のスキをついて本塁を狙うも間一髪タッチアウト。惜しい同点機を逃してしまった。チームは痛恨の逆転負けで今季初の6連敗。5月28日以来の借金生活に陥った。

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2019年6月30日のニュース