阪神・上本、初の一塁守備 出場機会増へ「しっかり練習します」

[ 2019年6月30日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―6中日 ( 2019年6月29日    ナゴヤD )

8回に一塁の守備についた上本(撮影・大森 寛明)
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 阪神・上本がプロ11年目で初の一塁守備に就いた。8回2死一、二塁で代打出場して空振り三振。その裏の守備からマルテに代わって一塁に入った。「まだ分からない。しっかり練習します」。守備機会は井領の二ゴロで糸原からの送球を受けた一度だけ。慣れないポジションだけに試合展開などを考慮しながら出場機会を増やすことが先決となる。

 打力を生かすオプションとして温めている矢野監督は「もちろん、もちろん。だから守らせているんだけどね。想像以外のプレーも起こり得る。そういうところでは数をこなしていかないと。難しい部分があるということはわかって使っている」と説明した。完敗の中でも今後へ向けて実戦テストができたことはプラスに捉えたい。

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2019年6月30日のニュース