中日 今季初のサヨナラ勝ちで5連勝! 11回に相手のミスで総力戦制す

[ 2019年6月30日 17:35 ]

セ・リーグ   中日1―0阪神 ( 2019年6月30日    ナゴヤD )

<中・神(11)> 延長11回2死三塁、打者・高橋のとき、ドリスの暴投で三塁走者・平田が生還(撮影・大森 寛明)
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 中日が1―0と延長戦で阪神を下して5連勝。今季初のサヨナラ勝ちを飾った。勝敗はつかなかったが、先発の柳が8回4安打無失点の圧巻の投球。4番手の福が今季初白星を挙げた。

 自身5連勝中の柳は初回から先頭の近本を空振り三振に取るなど3回まで堂々のパーフェクト投球。その後も走者は出す場面はあっても要所を締め、8回94球を投げ、4安打無失点、10奪三振の圧巻の好投で降板した。ハーラートップの9勝目とはならなかったが、試合を作り、チームの勝利に貢献した。

 打線は延長11回、相手7番手・ドリスに対し、先頭の平田が四球で出塁すると、2番・京田が送りバントを決めて好機を演出。その後2死一、三塁となって、打席には5番・高橋が入り、カウント0-2から相手投手の暴投で三塁走者の平田が生還。今季初のサヨナラ勝ちとなった。

 阪神は、投手陣が無失点リレーでつなぐも打線が好機で決定打が出ずに敗戦。3連敗となった。

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