阪神先発・高橋遥 6回わずか2安打無失点も勝ち星掴めず…援護なし

[ 2019年6月30日 16:08 ]

セ・リーグ   中日ー阪神 ( 2019年6月30日    ナゴヤドーム )

<中・神>力投する高橋遥(撮影・北條 貴史)
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 先発した高橋遥が強打者揃いの中日打線相手に快投した。が、打線の援護なく今季2勝目はお預けとなった。

 3回まで無安打無失点投球を続けると、4回1死から大島に初安打を許したが、後続の打者を打ち取り得点を与えなかった。5回まで3塁を踏ませぬ投球だった。

 最大のピンチも切り抜けた。6回。2つの四球と安打で1死満塁まで攻め込まれるも、4番・ビシエドを中飛、高橋を投ゴロと、その時点で打率3割を超えていた強打者2人を打ち取り、先制点を与えなかった。140キロ台中盤の直球を軸に、6回2安打無失点と見事な投球を見せた。

 ただ、打線の援護なく、7回に藤川と交代した。文句なしの快投も、勝利投手の権利を手にできなかった。

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2019年6月30日のニュース