中日5連勝 与田監督、初のサヨナラ勝ちに大興奮「天を仰ぎ、心の中で祈っていた」

[ 2019年6月30日 17:43 ]

セ・リーグ   中日1―0阪神 ( 2019年6月30日    ナゴヤD )

<中・神(11)> 延長11回2死三塁、打者・高橋のとき、ドリスの暴投で三塁走者・平田が生還(撮影・大森 寛明)
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 両軍無得点で迎えた延長11回、先頭・平田の四球を足がかりに2死一、三塁の好機をつくると、ドリスが投じた高橋への3球目がショートバウンドとなり、一塁線へ転がる間に三塁走者の平田が生還。暴投でサヨナラ勝ちとヒーロー不在の白星となったが、高橋にウォーターシャワーの手洗い祝福が浴びせられた。

 サヨナラ勝ちを指揮官として初めて経験した与田監督は「初めてのサヨナラ勝ちでまだ興奮している」と満面の笑み。「勝たしてくれ、サヨナラ勝ちをさせてくれ、とドームだけど天を仰ぎ、心の中で祈っていた」と劇的勝利に喜びを隠し切れなかった。

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