“41打席連続無安打男”ヤクルト広岡が今季初アーチ「風にも助けられた」

[ 2019年6月30日 15:28 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2019年6月30日    秋田 )

<ヤ・巨>4回1死、広岡が同点ソロを放つ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの広岡大志内野手(22)が30日、秋田・こまちスタジアムで行われた巨人戦に「8番・遊撃」でスタメン出場。2回無死1塁の第1打席で右前打すると、1点を追う4回1死から巨人先発・メルセデスの外角スライダーを捉えて右越え1号ソロを放った。

 今季は、開幕から41打席連続ノーヒットの不名誉なプロ野球タイ記録をつくり、今月14日の西武との交流戦(メットライフドーム)で、ようやく今季初安打(左前へのポテン安打)をマーク。この日の右前打、右越え本塁打が今季2、3本目の安打で、マルチは昨年8月28日の阪神戦(甲子園)以来で「2打席目は、1打席目と同じようにセンター返しを心掛けた。風にも助けられました」とコメントした。

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