中日・柳、9勝目お預けも「自分の投球できた」 8回4安打無失点の粘投

[ 2019年6月30日 16:40 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2019年6月30日    ナゴヤD )

<中・神>力投する先発の柳(撮影・椎名 航)
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 中日の先発・柳は8回4安打無失点と好投も打線の援護に恵まれず、9勝目はお預けとなった。

 立ち上がり先頭・近本を空振り三振に仕留め波に乗ると、3回まで打者1人も出さない完全投球。

 0―0の6回は先頭・高山に右翼線二塁打を浴び、1死三塁のピンチをつくったが高橋遥、近本を二者連続三振に仕留め無失点で切り抜けた。8回も2死二塁で代打・鳥谷を迎えたが、三邪飛。

 虎打線を散発4安打に封じ「しっかり自分のピッチングはできたと思います」とコメントした。

 ただ、打線が8回までわずか2安打で無得点。9回から2番手・ロドリゲスがマウンドに上がり、白星を手にすることはできなかった。

 柳は5月25日のヤクルト戦から5連勝中でセ・リーグ最多タイの8勝をマーク。勝てば2桁勝利に王手となったが、無援に泣いた。

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2019年6月30日のニュース