大谷 4の0で6戦ぶり快音聞かれず チームは完封負けで2連敗

[ 2019年6月30日 13:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス0―4アスレチックス ( 2019年6月29日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が29日(日本時間30日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打2三振に終わり、6試合ぶりに快音が聞かれず打率は.294で、3割キープとはならなかった。チームは0―4で完封負けを喫した。

 初回2死走者なしの場面で相手先発左腕・アンダーソンと対戦し、初球を遊ゴロ。第2打席は、4回1死一塁でカウント2-2からの6球目、内角低めのシンカーに空振り三振に終わった。

 先頭で迎えた7回の第3打席は、高めのチェンジアップを打ち上げて三飛だった。

 4点ビハインドの9回、1死一塁の場面で回ってきた第4打席、2番手右腕・ヘンドリックスと対戦。カウント0-2からの4球目、カーブを振らされ、空振り三振だった。

 チームは投手陣が4点を失い、打線も相手先発左腕・アンダーソンを相手にシモンズの1安打のみと攻略できずに敗戦。2連敗で貯金がなくなった。

 大谷は27日(同28日)の同カード初戦で10号2ランを放ち、史上5人目となるメジャーでの日本人選手の2年連続2桁アーチを達成。自己最多タイ月間7本塁打に並んだ。また、28日(同29日)の同カード2戦目では2試合ぶり今季3度目の3安打をマークし、月間自己最多安打を30まで更新。打率も45日ぶりに3割を突破していた。

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2019年6月30日のニュース