根尾、プロのボール初体験「見たことのない軌道だった」

[ 2019年2月8日 05:30 ]

中日・春季キャンプ ( 2019年2月7日 )

初めてブルペンで打席に入り、谷元のボールを見極める根尾(左)
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 右ふくらはぎ肉離れで別メニュー調整中の中日ドラフト1位・根尾(大阪桐蔭)が7日、沖縄・読谷の2軍キャンプでプロ投手の投球を「初体験」した。

 「谷元さんが“入っていいよ”と言ってくれました。すごく勉強になりました。しっかり焼き付けるつもりでやりました。見たことのない軌道でした」

 目力がひと際、強くなった。プロ14年目を迎えた右腕・谷元がブルペンに入ると、根尾は左打席に入った。変化球を交え計44球の生きたボールを鋭い視線で追った。

 久々に投手と対峙し、打者の本能が目覚めた場面もあった。20球目は足元をかすめたが落ち着いて回避。そして28球目。「出ちゃった、という感じ」。振り遅れではあったがスイング。掟破りの行動に、捕手の武山が「おい!」と声を掛けると、ルーキーは「すいません」とはにかんだ。

 武山は捕手目線で根尾を「雰囲気がある。大阪桐蔭(の先輩)の森みたい」と、14年途中まで同僚だった西武・森に例えた。さらに「ちゃんと攻めないといけない。適当(な配球)はいけない」と“味方でよかった”と言わんばかりだった。

 コンディションも確実に上昇中。黄金ルーキーは、自分がやれる中で、確実に歩を進めている。(水口 隆博)

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