堀内恒夫氏が現役時代の“ヒッチハイク通勤”をぶっちゃけ 18番ユニで手を挙げると「たいがいの車は…」

[ 2018年12月25日 16:38 ]

元巨人監督の堀内恒夫氏
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 元巨人監督の堀内恒夫氏(70)が25日、自身のブログを更新。現役時代にとんでもない?方法で、練習場のある多摩川グラウンドと寮の行き来をしていたことを明かした。

 それは入団1年目のこと。選手は寮からグラウンドまで選手用のバスで移動するのだが、バスの定員30名に対し、練習に向かう選手の数は40人以上。「往復してくれるわけでもなく つまりこれって下のやつらはグラウンドまで走って行けってことなんだな」と回想した。

 ところが、寮から多摩川グラウンドへの道のりは「近くとも言えないけどそんな遠くってほどでもない絶妙な距離間」で「快適な移動方法はないものか俺もちょっと考えた」という堀内氏。その結果、たどり着いたのが「ヒッチハイク」という手段で、「道路脇でね 巨人の18番のユニフォーム着て手をあげると たいがいの車は止まってグラウンドまで送ってくれたんだよ(笑)」とちゃっかりした新人時代を懐かしそうに振り返った。

 また、移動つながりで、いわゆる「ジャイアンツタイム」についても言及。「常に10分前行動 これがいわゆる『ジャイアンツタイム』10分前には例え乗っていない選手がいても必ず出発する」と厳格なルールについて説明し、「そういえば松井秀喜がよく置いていかれてたよね(笑)あいつ10分前の出発には間に合ってんだよ。ちゃんと来てんの、遅刻じゃないのよ」と巨人選手時代に遅刻の常習者としても知られた松井秀喜氏(44)について触れ「姿が見えてるからみんな来てると思うでしょ。なのにいざ出発となるとどっかに行ってんだな。出発してから松井が乗っていないことに気づき『あいつ、また置いてけぼりか』って何度思ったことか(笑)いつか聞いてみたいね どこ行ってたの?って(笑)」と楽しそうにつづった。

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