“ギータサンタ”39発分1170万円を児童施設に寄付「子供たちのおかげ」

[ 2018年12月25日 05:30 ]

児童施設を訪れ子供からプレゼントを受け取る柳田(撮影・岡田 丈靖)
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 クリスマスイブにギータがサンタとなって現れた。ソフトバンク・柳田悠岐外野手(30)が24日、家族と暮らせない子供たちを支援するNPO法人「SOS子どもの村JAPAN」(福岡市)へ1170万円を贈呈した。ポストシーズンを含め、1本塁打につき30万円を寄付するもので今季は39本塁打。来季以降もプレーを含めた物心両面から子供たちを支援する方針だ。

 トナカイが引くそりに乗らず、赤基調の目立つ衣装をまとっていない。もちろん煙突から入ってきたわけでもない。それでもサンタの来訪に子供たちは目を輝かせた。最高の笑顔に囲まれた柳田の頬が自然と緩む。

 「1本でも多く打ちたかった。まさかキャリアハイを打てるとは思わなかった。子供たちのおかげかな」

 開幕前に成績連動型の寄付を行うと発表。ポストシーズンを含め、1本塁打につき30万円という内容で、15年の35本(シーズン34本、CSファイナル1本)を超える活躍を誓っていた。今季は自己最多のシーズン36本に加えてCSファイナルで2本、日本シリーズ1本の計39本塁打。有言実行の1170万円の大型寄付となった。

 今季1号は開幕11試合目、4月12日の日本ハム戦だったが、そこから3戦連発。子供たちからリクエストを受けていた鉄棒資金(2本塁打、60万円相当)をすぐに捻出。「微々たる力だけど、みんながもっと楽しく自由に遊んで成長できる手助けをしたい」。30歳の足長おじさんは、子供たちの笑顔を思い浮かべ、自身のパワーに変えて本塁打を量産した。この日は実際に鉄棒で遊ぶ様子を眺め、キャッチボールで交流した。

 来年以降も何らかの形で支援を継続する方針だ。「子供の可能性は無限大。いろんなことを経験して、夢を持って明るく元気に頑張ってほしい」。触れ合いで意気込みを新たにした柳田は来季目標としてシーズン40本塁打を掲げる。子供たちの明るい笑顔を楽しみに、リーグ優勝奪回、日本一3連覇を目指すチームの先頭に立つ。

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