大谷への称賛に嘆き節も…米メディアも続々詳報

[ 2018年11月14日 05:30 ]

水原通訳(右)と今季のア・リーグ新人王選出を喜ぶ大谷(Angels Baseball提供)
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 エンゼルス・大谷の新人王獲得のニュースは、米メディアでも詳しく報じられた。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は大リーグで50回以上を投げて20本塁打以上を記録したのは1919年のベーブ・ルース以来と伝え「故障のため10試合の登板だけだったが、二刀流でスターになれると証明した」とした。

 ニューヨーク・ポスト紙(同)は「ヤンキースのファンよ、残念だ。大谷が選ばれた。僅差ですらなかった」などと嘆き節を交えて報道。スポーツ専門局ESPN(同)は「大谷がヤンキースのデュオに勝つ」との見出しでアンドゥハー、トーレスの両内野手に大差をつけての受賞と報じた。「エース級の投手としてより、打撃が予想以上に強い印象だった」と振り返った。

 一方で、エンゼルスの地元紙オレンジ・カウンティー・レジスター(同)は「欠場した期間があったのに、新人王に十分なことをやった」と報じた。

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