V打の甲斐、激走の上林に感謝「誠知のおかげ」最後は“変則甲斐キャノン”締め

[ 2018年11月14日 23:07 ]

日米野球第5戦   侍ジャパン6―5MLB選抜 ( 2018年11月14日    ナゴヤD )

8回2死一塁、決勝打を放つ甲斐(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 甲斐(ソフトバンク)が8回に決勝の適時二塁打。日本シリーズMVPがバットで侍を勝利に導いた。

 7回に4点差を追いつき、8回2死一塁で迎えた第4打席。遊撃・ロサリオの左を抜ける痛烈な打球を放つと、中堅・アクーニャJr.が打球処理にもたつく間に一塁走者の上林が一気に生還。甲斐は「誠知のおかげ。よく走ってくれた」とチームメイトの激走に感謝した。

 9回の守備では、1死一塁から併殺を狙った二塁手の山田が一塁へ悪送球し、打者走者のハニガーが二塁を狙った。しかし、カバーに入っていた甲斐が二塁へ矢のような送球を送ってタッチアウト。“変則甲斐キャノン”で試合を締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年11月14日のニュース