オリ金子 大減俸残留へ 近日中再交渉 海外FA権行使せず

[ 2018年11月14日 05:30 ]

オリックスの金子
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 オリックス・金子は海外FA権を行使せず、残留する可能性が高まった。

 既に球団から野球協約が定める減額制限(年俸1億円超は40%)を超える2億円以上の減俸を提示されており、今月5日には2度目の契約交渉。残留か自由契約の二択で、近日中にも再交渉する。長村裕之球団本部長は「条件提示はしている。もう一度話し合うということしか言えない」とした。

 金子は、初めて国内FA権を取得した14年オフにポスティングシステムによる大リーグ挑戦を目指したが断念し、4年総額20億円プラス出来高払いで宣言残留。今季は故障者特例措置によって海外FA権を取得し、行使すれば国内外の球団と交渉が可能だった。

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2018年11月14日のニュース