西武 近日中に菊池のポスティング申請へ

[ 2018年11月5日 16:15 ]

 西武が、ポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦する菊池雄星投手(27)の申請を、近日中に日本野球機構(NPB)に行うことが5日、分かった。球団幹部が明らかにした。申請は1日から可能となっており、12月5日に締め切られる。既に球団幹部が菊池と会って意思を確認した。

 菊池が海外フリーエージェント(FA)権の資格を満たすのは早くても2020年のシーズン中で、今オフに移籍するためには球団の了承を得てポスティング制度を利用する必要がある。選手がポスティング制度の利用を希望し、プロ野球の各球団が移籍を認めた場合、NPBを通じて米大リーグ機構(MLB)に契約可能選手として通知される。今オフからは、選手が結んだ契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金の額が決まる。

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2018年11月5日のニュース