阪神・小野 脱力投法 19年型見えた!「8割程度」で安打性ゼロ

[ 2018年11月5日 05:30 ]

シート打撃に登板し、脱力投法で好投した小野 (撮影・奥 調)
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 19年型フォームが、はっきりと見えてきた。阪神・小野がシート打撃に登板し、打者6人に1四球で安打性0本と好投。脱力を意識した投球を体現し、大きなヒントをつかんだ。

 「(シートでは)力まず、しなやかさを意識してやりました。8割程度で投げた球に、打者がどう反応するか確認できた」

 肩の力を抜いて、淡々とアウトを重ねていった。島本、青柳に続いて3番手で登板すると、2人目の打者となった江越を直球で空振り三振。高山は一塁手の失策で出塁させたものの、板山を高めの直球で押し込み二ゴロに仕留めた。

 2イニング目も安打は許さず、危なげない投球で降板。最速は145キロを計測し「(脱力でも)全力で投げた球と変わらなかったので。スピードより質を意識してやっていく」と結果だけでなく、来季へつながる価値ある発見があった。

 「常に全力だと体力的にしんどいので。シーズン終盤は、長いイニングを投げることができなかった。その面も踏まえ、8割で投げられればいいかなと」

 2年目の今季は開幕からローテーションを担いながら、23試合で126回1/3と規定投球回には届かなかった。それだけに「そっち(脱力)の方がイニングを投げられる可能性もある。来年はそこ(規定)を目指して」と脱力投法で、目標の数字を目指してく。

 「力を抑えて、打者を抑えたい」。テーマは明確だ。力むことなく、涼しい顔で打者をなで斬っていく。(遠藤 礼)

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