大谷 次戦10日先発内定 ソーシア監督太鼓判「肘の状態良い」

[ 2018年9月5日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―1レンジャーズ ( 2018年9月3日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>レンジャーズに勝利しトラウトをタッチで迎える大谷(左)(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷の次回登板が予定通り中6日を空けて9日(日本時間10日)の敵地ホワイトソックス戦に内定した。復帰登板から一夜明けた3日(同4日)、マイク・ソーシア監督が「今後の状態を確認し、次の日曜日に先発できるといいと思っている」と説明した。

 前夜のアストロズ戦は腰の張りと右手薬指に打球が当たった影響で降板したが、大谷は球団広報を通じ「大丈夫」と強調。右肘については「(投げたのが)試合のレベルなので多少の張りはあるけど、次回の登板を含めてまた調整したい。(次回登板は)たぶん大丈夫だと思う」と話した。この日はリカバリー調整に専念しレンジャーズ戦を欠場した。

 右肘の張りは想定の範囲内で、指揮官は「最も大切なことは肘の状態が良いこと」と喜び、腰と右手薬指に関してはMRI(磁気共鳴画像装置)検査、エックス線検査などを受ける予定がないことも明かした。4日(同5日)のレ軍戦は打者出場し、次回ブルペン入りは7日(同8日)になる予定だ。 (アーリントン・笹田幸嗣通信員)

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2018年9月5日のニュース