ロッテ“井口流”で連敗ストップ “完全アウト”もあえてリクエスト「流れ渡さない」

[ 2018年8月4日 10:20 ]

パ・リーグ   ロッテ2―1楽天 ( 2018年8月3日    楽天生命パーク )

10回2死一塁、岡の盗塁失敗判定にリクエストを出した井口監督(撮影・尾崎 有希)
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 完全にアウトに見えた。2―1と1点勝ち越した10回だ。なおも2死一塁で、二盗を狙った岡が憤死したが、ロッテ・井口監督は延長で使える一回の「リクエスト」を惜しみなく使った。

 「向こうが“よし”となったところをわざと止めた。ワンテンポ遅らせ、流れを渡さない。リクエストの使い方もいろいろある」

 検証には1分もかからず、判定通りアウト。正確な判定のために導入された制度だが、自己流にアレンジし、勢いよくベンチに戻ろうとした楽天ナインを足止めさせた。

 この試合前まで1分けを含む4連敗。その5試合は47失点。8回まで6点リードの1日の日本ハム戦でも、抑えの益田が打たれて逆転サヨナラ負けを喫した。再び、延長10回を任された右腕は、先頭ウィーラーに中前打されたが、代走・島井をけん制で刺した。

 「自分たちで断ち切れた」と井口監督。この日は両軍合わせて6度のリクエストが飛びかった。借金1としたロッテが「乱戦」を制し、浮上のきっかけをつかんでいく。 (福浦 健太郎)

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