山梨学院・吉田監督「17イニング無失点はすごい」 強敵・高知商を徹底分析

[ 2018年8月4日 10:17 ]

第100回全国高校野球選手権大会の開会式リハーサルで一斉行進する各校ナイン
Photo By 共同

 第100回全国高校野球選手権記念大会開幕を翌日に控えた4日、開会式のリハーサルが行われた。

 恒例となった対戦監督同士の対談。リハーサル前の午前8時30分からネット裏で続々と始まり、戦い前のプランを口にした。3年連続出場となった山梨学院は高知商と第2日の第1試合で激突する。相手のビデオ、戦い方を分析した吉田洸二監督は「準決勝、決勝の18イニングで最後の9回に明徳に2点取られただけ。普通、予選の最後の2試合は疲れがあって失点するもの。17イニング点を取られてないというのはすごい。どこに原因があるか探ってます」と高知商・上田修身監督を持ち上げた。

 早朝の第1試合(午前8時開始)には「うちはいつも朝の6時から朝練してるから普段通りできると思います。私の体内時計も4時50分には起きちゃう」と不安はないという。「とにかく相手のペースにならず、追いかけていきたい。できればロースコアの試合がしたい」と必勝を期していた。

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2018年8月4日のニュース