オリックス延長戦制し連敗4でストップ!NPB復帰の岩本が3年ぶり白星

[ 2018年8月4日 17:54 ]

パ・リーグ   オリックス3―2ソフトバンク ( 2018年8月4日    ヤフオクD )

3年ぶりの白星をあげたオリックス・岩本
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 オリックスが4日、延長12回までもつれたソフトバンクとの接戦を3―2で制し、連敗を4で止めた。今季途中でBCリーグの福井から加入した5番手・岩本が3年ぶりとなる勝利をあげた。

 今季初登板のソフトバンク・松本裕をとらえきれず、6回まで0行進だった打線は、1点を追う7回に4番・吉田正が16号同点ソロ。10回に1点を取りあって迎えた延長12回、1死一、三塁の場面で途中出場の武田が8番手・寺原から決勝の中犠飛を放った。

 来日して3度目の先発となった“オリのマリオ”こと口ひげが特徴的な右腕ローチは7回2/3を1失点と好投も初勝利はならず。11回裏の1イニングを無失点に抑えた5番手の岩本が独立リーグからNPB復帰後初勝利。阪神時代の2015年に2勝を挙げて以来、3年ぶりの白星となった。

 一方のソフトバンクは今季初登板初先発の松本は7回1失点と好投も勝ち負けつかず。細かい継投でつないだが、最後に力尽きた。チームは45勝46敗(1分)と再び借金生活に突入した。

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