【大野豊 視点】雄星5戦連続白星なし 下半身の強さ不足

[ 2018年8月4日 10:10 ]

パ・リーグ   西武4―3日本ハム ( 2018年8月3日    メットライフD )

西武先発の菊池(撮影・篠原岳夫)
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 西武・菊池にはフィニッシュで軸足を蹴り上げるイメージがある。そういう足の動き、力強さを期待して見るのだが、この日はなかった。腕はよく振れているのに、下半身の力強さが足りない。おとなしい投げ方。結果を見ても、空振りが取れない、決めきれない…という投球だった。

 6月22日を最後に9勝目がつかない。前回から2段モーションをやめた。よく勉強する投手で、テークバックの位置を体に近づけ、腕が体に巻き付いている。それは理にかなっているが、下半身にはもう少し力強さがあっていい。150キロ出ていても打者が反応できているから、見ていて速さを感じられない。

 ただ、状態が良くなくても負けはつかなかった。チームが優勝に向かっていく上では、軸の投手である菊池に勝ちがつく形にしていきたい。投球が苦しくなっている原因が何なのか、と本人が考えた時に、下半身というところに思い至るか。次回を注目してみたい。

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