【熊本】東海大熊本星翔 35年ぶり2度目V 2年生4番竹下逆転3ラン

[ 2018年7月23日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会熊本大会決勝   東海大熊本星翔6―4熊本工 ( 2018年7月22日    リブワーク藤崎台 )

<熊本工・東海大熊本星翔>3回無死一、二塁、3ランを放った東海大熊本星翔・竹下はガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 東海大熊本星翔2年生の4番・竹下が1点を追う3回に逆転3ランを放った。頼れる主砲は「みんなの思いを背負って打った」。その竹下と、7回に中越え二塁打を放った釜賀は今年2月に練習場近くで起きた火災を部員6人で消火し、県の高校で初めて日本高野連から「善行表彰」を受けた。

 「監督さんに、“さりげなく、当たり前に、善い行いができるようになろう”と教わっています」と釜賀。勇気ある行動が、ここぞで生きた。12年に東海大二から校名変更し、35年ぶりの甲子園切符。野仲義高監督は「甲子園で野球の頂点を目指したい」と意気込んだ。

 東海大熊本星翔 卒業生に女子ゴルフの上田桃子、元賞金女王の古閑美保。

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2018年7月23日のニュース