三菱重工神戸・高砂 42年ぶり4強、エース守安が2安打完封

[ 2018年7月23日 05:30 ]

スポニチ後援第89回都市対抗野球第10日・準々決勝   三菱重工神戸・高砂2―0鷺宮製作所 ( 2018年7月22日    東京ドーム )

<鷺宮製作所・三菱重工神戸高砂>ウイニングボールを手する三菱重工神戸高砂・守安=右(撮影・吉田 剛)
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 三菱重工神戸・高砂が三菱重工神戸として出場した76年以来42年ぶりのベスト4入りを果たした。エース守安がわずか2安打、7回1死までは無安打投球を演じて完封した。

 制球抜群の変化球に切れのあるストレート。二塁も踏ませない108球に、富光男監督は「危なげなかったね」と笑顔でエースを出迎えた。96年以来22年ぶりに大会2勝を挙げた王子との2回戦では、日本生命からの補強選手・藤井が完封。「藤井のおかげで楽させてもらった。今度は俺がと思って投げました」と1歳下のライバルの好投に応えた。最高成績は70年の準優勝。守安、藤井の2枚看板で初の頂点が見えてきた。

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2018年7月23日のニュース