大谷、快足発揮し大勝貢献!2戦連続安打&2得点 エンゼルス連敗脱出

[ 2018年7月23日 08:47 ]

ア・リーグ   エンゼルス14―5アストロズ ( 2018年7月22日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>2回無死一塁、キンズラーの左二塁打で一気に生還する大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は22日(日本時間23日)、アナハイムで行われるアストロズ戦に3試合連続で「5番・DH」で先発出場し、7回の第4打席で2試合連続安打となる三塁内野安打を記録するなど4打数1安打1四球。2、7回には2得点を挙げ、快足を発揮して14―5の大勝に貢献した。エンゼルスは連敗を3でストップし、勝率を5割に戻した。

 相手の先発投手は今季ここまで10勝4敗、防御率3・77のローテーションの柱の1人の右腕マクラーズ。0―1の2回の第1打席は四球を選び、次打者キンズラーの左二塁打で快足を発揮して一気に同点のホームを踏んだ。

 3回の第2打席は中直、6回は遊ゴロに倒れたが、6―3とリードの7回1死から再び快足を飛ばして三塁内野安打で出塁。キンズラーの右二塁打で三塁へ進むと、2死満塁からフレッチャーの中前適時打で生還し、ベンチのナインとハイタッチで喜んだ。エンゼルスはこの回、カルフーン、トラウトの本塁打など打者11人の猛攻で6安打を集中して一挙7点を追加し、13―3と大量リード。大谷は2死一塁で再び打席が回ったが、右邪飛だった。

 前日21日は4回の第2打席でメジャー屈指の右腕バーランダーから初安打となる右二塁打、9回の第4打席では左腕シップから右翼線二塁打を放ち後半戦初のマルチ安打で4打数2安打と気を吐いた。

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