ボールを取り損ねた少年ファン カブスの“神対応”で直後に2個のボールを手に

[ 2018年7月23日 12:57 ]

ナ・リーグ   カブス7―2カージナルス ( 2018年7月22日    シカゴ )

カブスのハビエル・バエス内野手 (AP)
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 22日にシカゴで行われたカブス―カージナルス戦でスタンドの少年ファンがボールを取り損ねるも、その後に2個のボールを手にした。

 4回にカブスのベナブル一塁コーチはスタンド最前列にいた少年ファンにボールをトス。しかし、この少年ファンは反応が遅れてしまい、下に落ちたボールは結局、後列の席にいたファンの手に渡ってしまった。

 残念そうに肩を落とす少年ファン。この様子は地元テレビ局でも放送されていたが、カブスの関係者がこれを目にしていたのだろう。この直後に少年ファンには2個のボールがカブス球団から贈られた。

 1個は取り損ねたものと同様、試合で使用される公式球。そして、もう1個はチームのスター選手であるハビエル・バエスのサインボールだった。カブスの球団公式ツイッターには2個のボールを手にした少年ファンの写真が掲載されており、うれしそうにする笑顔が印象的。この少年ファンにとって忘れられない1日になったことだろう。

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2018年7月23日のニュース