大谷 甲子園出場の花巻東へエール「いい夏にしてもらえたら」

[ 2018年7月23日 12:37 ]

ア・リーグ   エンゼルス14―5アストロズ ( 2018年7月22日    アナハイム )

アストロズ戦の8回、本塁打を放ったキンズラー(左)をベンチで笑顔で迎えるエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は22日(日本時間23日)、アナハイムで行われるアストロズ戦に3試合連続で「5番・DH」で先発出場し、7回の第4打席で2試合連続安打となる三塁内野安打を記録するなど4打数1安打1四球。2、7回に持ち前の俊足を生かして得点を挙げ、今季最多14得点の大勝に貢献した。

 試合後の大谷との一問一答は以下の通り。

 ――チームは快勝。1、4打席目に出塁して突破口を開いたが、2打席を振り返って。

 「比較的良かったんじゃないかなと。四球もしっかり取れてたので、いい打席だったかなと思います」

 ――内野安打について。

「いい当たりがアウトになることもあればああいうのがセーフになることもあるので、それなりにいいところに飛んでくれたかなと思ってます」

 ――打者としても色々なツールがあることから相手チームは“デンジャラス”と表している

「すごいいい勝ち方ができたかなと思いますし、全体的にいい流れで打線が行けたんじゃないかなと思いますし、次の試合につながってくれればと思ってます」

 ――母校・花巻東が甲子園出場を決めた。多くの高校球児に伝えたいことは

 「なかなか甲子園に行きたくても行けない子の方がいっぱいいると思うので、そこが全てではないと思いますけど、行けた人はおめでとうございますという言葉しかないですし、行けなかったとしても必ずプラスになることはたくさんあると思うので、たまたま母校は行けましたけど、いい夏にしてもらえたらなと思ってます」

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