JR東日本5年ぶり4強 渡辺、貴重満弾&好リード“東西対決”制す

[ 2018年7月23日 05:30 ]

スポニチ後援第89回都市対抗野球第10日・準々決勝   JR東日本7―3JR西日本 ( 2018年7月22日    東京ドーム )

<JR東日本・JR西日本>7回2死満塁、右越えに満塁弾を放つJR東日本・渡辺(撮影・吉田 剛)
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 準々決勝3試合が行われ、ベスト4が出そろった。「JR対決」となった第1試合はJR東日本(東京都)が渡辺和哉捕手(24)の満塁本塁打などで7得点を挙げ、JR西日本(広島市)に快勝した。第2試合は三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)の守安玲緒投手(31)が鷺宮製作所(東京都)相手に2安打完封。第3試合はセガサミー(東京都)がJR東海(名古屋市)に勝利した。

 勝負を決める打球が右翼席中段で弾んだ。7回、2点を追加してなお2死満塁。5番・渡辺はカウント1―1からの3球目、外角直球を逆らわず振り抜いた。今大会2本目の安打は、西濃運輸を破った1回戦に続く本塁打。9回に3失点したから貴重な一撃だった。

 「ピッチャーが頑張っていたし、何とかしたかった。たまたまですけど、打球が伸びてくれました」

 専大時代も入社後も、捕手登録ながら内野手で出場していた。正捕手だった石川がコーチ兼任となり昨冬、堀井哲也監督から「そろそろ捕手を真剣に考えろ」と言われ捕手としてチームを支えることを決意。この日も19歳の先発・太田、22歳の救援・板東を好リードし、8回まで零封した。

 「リードは投手のいい球を引き出すこと。うちの投手は直球がいいので、それを基本に組み立てています」

 “新妻”の導きで1、2回戦は無失点。田嶋(現オリックス)の抜けた投手陣を見事立ち直らせた。「投手に関しては渡辺から調子を聞いてやっている。やっと捕手をやってくれる気持ちになってくれたから」と、今では指揮官から全幅の信頼を得ている。

 JRの東西対決を制し5年ぶりのベスト4。優勝した11年は東日本大震災の影響で京セラドーム大阪での開催だった。東京ドームで黒獅子旗。あと2勝でその願いがかなう。(落合 紳哉)

 ▼JR西日本・花本輝雄監督(継投が失敗して)加賀美は踏ん張ってくれた。ベスト4の壁は簡単ではなかった。

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