G畠&池田、侍候補リストアップ 視察の稲葉監督「非常に楽しみ」

[ 2018年2月3日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む畠
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 侍ジャパンがオーストラリアと対戦する強化試合(3月3、4日)の代表メンバーに、巨人・畠世周投手(23)と池田駿投手(25)がリストアップされていることが2日、分かった。選出されればともに初代表となる。

 「若い投手の名前も挙がっている。今後も含めて非常に楽しみですね」。侍ジャパンの稲葉篤紀監督が期待を口にした。この日、12球団のキャンプ視察を開始し、巨人はソフトバンクに続いての訪問先だった。初陣の昨年11月のアジアチャンピオンシップは、24歳以下かプロ入り3年目以内の選手が出場。3月は初めてトップチームを率いて戦う。

 畠は最速155キロの直球が武器の2年目右腕。1年目は7月に1軍デビューし、先発で6勝4敗、防御率2・99の成績を残した。キャンプ初日から2日連続でブルペン入りし、この日は60球。「不器用なので投げて覚えないと。(最終的には)150球を目標に投げたい」と予定する。

 同じく2年目の池田は、勝利の方程式入りを目指す左腕。昨季は33試合で0勝2敗、防御率3・35だった。稲葉監督は「僕にとって初のトップチーム。昨年の試合を加味しながらチームをつくりたい」と話した。巨人からは田口、小林が選出濃厚。開幕直前ということもあり、菅野、坂本勇は体調面を見ながら判断される見通しだ。

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2018年2月3日のニュース