阪神ドラ1馬場 ド緊張初ブルペン「いつも以上に固くなった」

[ 2018年2月3日 05:30 ]

馬場は今キャンプ初めてブルペン入りし投球練習する
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 ドラフト1位・馬場(仙台大)が、キャンプ初となるブルペン投球。多くのファン、首脳陣、他球団に見られて落ち着きをなくすなど、“プロの洗礼”を浴びた。

 「こんなに見られて投球をするのは初めてのことなので、緊張しました。いつも以上に固くなってしまった部分はあります…」

 期待の右腕がブルペンに足を踏み入れると、多くの視線が背番号18に注がれる。普段のマウンドとは違う、経験したことのない状況に、心臓の鼓動は最後まで収まらなかった。

 1球ごとにロジンバックを触り、隣で投げる秋山、岩崎の様子をキョロキョロと見回し、投げるタイミングが重なって、投げられない場面もあった。持てる力をすべて出し切ることはできなかった捕手を座らせての39球。「納得いかない部分はあった」と悔しげな表情を浮かべつつも「良い経験に」と前を向いた。

 ネット越しに注視した金本監督も「まだ100%じゃない状態だと思う。その中で変化球には自信を持っているんだろうな、と。もう少ししたら、球のスピードも出てくるんじゃないかな」と馬場の発する緊張感を察しながらも、一定の評価を口にした。

 満点アピールとはいかずも、「力みもあったので、(変化球を多めに投げて)緩みながら、工夫した」と適応力も発揮。前評判通り、器用に2種類のスライダー、スプリットと多彩な変化球を投じ、香田投手コーチも「随所にタイミングが合えば良いボールがいっていた」と目を細めた。

 「(緊張感は)場数を踏めば、大丈夫。1日、1日を大事に過ごすことで先は見えてくる。次につながる。自分のできることがあるので、地に足をつけて頑張っていきたい」

 新人らしからぬ、達観した言葉に、大物感も漂わせる。マイペースに、自分らしく、馬場はサクセスロードを歩んでいく。

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