ロッテ成田“田口カーブ”で翔け上がる 屈辱デビューイヤーをバネに

[ 2018年2月3日 06:40 ]

遠投するロッテ・成田
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 【大谷ロス俺が埋める NEWスター候補生(2)】「翔」と書いて「かける」と読む。屈辱のデビューイヤーだった昨季をバネにロッテ・成田は羽ばたくための秘密兵器を練った。

 「もともとカーブは持っていたんですが、腕の振りが緩かったりしたんです。田口さんに聞けばつかめるんじゃないかと思った」

 もともと面識のある同じ左腕の巨人・田口に自主トレの同行を願い、ハワイへ。想像通りだった。「キャッチボールでも(カーブの)回転数が多かった。(打者の)目線を外せるし、タイミングもずらせる」。リリースポイント、体重移動、と根掘り葉掘り聞き、きっかけをつかんだ。

 秋田商3年夏の秋田県大会では、39イニング55奪三振と猛威を振るった。甲子園初戦・龍谷戦での16奪三振完投で全国区になり「かける」の読みも認知が広がった。プロでは2年目の昨年9月29日のオリックス戦でプロ初先発する。ただ、T―岡田にプロ野球通算9万9999号、マレーロには同10万号のメモリアル弾を献上した。4試合で0勝2敗、防御率4・38の成績だった。

 「悔しいシーズンだった。今季は全部の面でアピールし、先発にこだわりたいです」。きょう3日は20歳の誕生日。昨年2月に「ロッテでチョコを渡したい独身選手」1位に輝いたイケメン左腕が、文字通り、1軍の道を翔(か)け上がる。 (福浦 健太郎)

 《番記者寸評》 井口新監督は今季の定位置争いを「横一線」と公言し、キャンプでは1、2軍の枠が撤廃された。実戦形式の練習は絶好のアピールの場。切れのある直球、スライダーは定評があり、カーブの加わった新スタイルに注目。

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