マー 好投も…また天敵ア軍に苦杯 悔やまれる4回の制球ミス

[ 2017年10月15日 05:30 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   ヤンキース1―2アストロズ ( 2017年10月13日    ヒューストン )

<アストロズ・ヤンキース>6回4安打2失点と好投も、敗戦投手となった田中(AP)
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 ア・リーグ優勝決定シリーズが13日(日本時間14日)開幕し、ヤンキースの田中将大投手(28)はアストロズ戦で6回4安打2失点と好投したが黒星を喫した。18日(同19日)の第5戦に先発予定で、雪辱の機会を信じて待つ。ドジャースとカブスが激突するナの同シリーズは、14日(同15日)に開幕する。

 魔の4回だった。初めて得点圏に走者を背負った1死二塁。田中の外角スライダーはわずかに浮き、コレアに左前へ先制打を運ばれた。2死後は元DeNAのグリエルに中前適時打。内角を狙った速球が甘く入った。

 「やっぱり相手投手との違いは走者を出してからの精度の高さかなと思います」

 田中の持ち味はピンチでの粘りの投球。この日は勝負どころで制球ミスが出た。ア軍には通算6試合で勝ちなしの4敗目。15年のサイ・ヤング賞左腕カイケルは要所を締めて7回無失点と、3度目の投げ合いも敗れた。

 5月14日の前回対戦はスプリットを狙われ1回2/3で8失点KOされた。今回は「総合的に、いろいろと試合中に見ながらアジャストした」と、速球とスライダー中心の組み立て。功を奏していただけに4回が悔やまれた。

 4連敗しなければ第5戦で再びカイケルと投げ合う可能性は高い。「チームのことはもちろん信じている。次があると思って、しっかりと準備していくだけ」。責任を受け止めつつ、前を向いた。 (大林 幹雄)

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