【追球】楽天の攻撃パターン読んだ 西武・炭谷の頭脳的捕ゴロ併殺

[ 2017年10月15日 08:10 ]

パ・リーグCSファーストS第1戦   西武10―0楽天 ( 2017年10月14日    メットライフドーム )

<西・楽>2回無死一塁 島内の送りバントに捕手・炭谷が素早く反応
Photo By スポニチ

 ミスをミスとして浮かび上がらせた堅実なプレーだった。2回無死一塁。西武・炭谷が楽天・島内のバントを素早く処理して捕ゴロ併殺打を完成させた。

 「楽天は雄星(菊池)に対しては普通に打つかバント」。炭谷の頭にはレギュラーシーズン中からの相手の攻撃のパターンが入っていた。0―0の初回無死一塁で藤田が投犠打。2―0になった場面でも、送りバントは想定内だった。島内のバントは打球が弱く、炭谷が捕球したのは本塁のアンツーカーの内側。バント想定で出足も速く併殺につながった。島内も「外角の球だったので(スタートが)一歩遅れた。キャッチャーのチャージも良かった」と悔やんだ。

 炭谷は9月以降、先発マスクをかぶるのは菊池かウルフが先発した試合が中心になっていた。それでも大事なCS初戦で、ベテランらしい手堅いプレーで流れを引き寄せ、完封した菊池を好リード。打っても3安打2打点と活躍した。野球で言われる「捕手を乗せてはいけない」の典型だった。 (春川 英樹)

続きを表示

この記事のフォト

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2017年10月15日のニュース