W杯5連覇「マドンナジャパン」里、川端ら凱旋試合、スタメンで躍動

[ 2016年9月18日 17:04 ]

 女子プロ野球のヴィクトリアシリーズは18日、埼玉アストライアが兵庫ディオーネに延長8回の末、3―2でサヨナラ勝ちした。第7回WBSC女子野球ワールドカップ(W杯)釜山大会で5連覇を達成した侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」の里綾実投手、厚ケ瀬美姫内野手、寺部歩美捕手(以上兵庫ディオーネ)、川端友紀内野手(埼玉アストライア)の4人が「凱旋試合」でそろって先発に名を連ねた。

 4人にとってはこの日がW杯後初のプロ公式戦。W杯で日本の4番を務めた埼玉の川端は「4番・遊撃」で3打数2安打。一方、W杯2大会連続のMVPに輝いた兵庫の右腕・里は7回2/3を投げて3失点。8回2死一、二塁から埼玉・楢岡に逆転サヨナラ二塁打を浴びた。「1番・遊撃」の厚ケ瀬は4打数2安打、「5番・捕手」の寺部は4打数1安打だった。

 また「美人過ぎる野球選手」として注目を集めているルーキーの加藤優外野手は「7番・右翼」で出場。5回2死二塁から先制の左中間二塁打を放ち、3打数1安打1打点だった。

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2016年9月18日のニュース