和歌山・森自動車野球団サヨナラ勝ち 08年智弁和歌山8強コンビ躍動

[ 2016年9月18日 05:30 ]

<森自動車球団・浩洋会田中病院>初回、先制3ランを放つ森自動車球団・森本

スポニチ主催天皇賜杯第71回全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント第1日・1回戦 森自動車野球団(和歌山)7―6浩洋会田中病院(宮崎)

(9月17日 札幌円山ほか)
 9会場で1回戦25試合が行われた。森自動車野球団(和歌山)は延長10回の末、浩洋会田中病院(宮崎)にサヨナラ勝ち。08年夏の甲子園で8強入りした智弁和歌山出身の「3、4番コンビ」が躍動した。日本工機(福島)は2―1で武内プレス工業(富山)に勝利。18日は8会場で2回戦16試合、3回戦8試合が行われる。

 森自動車野球団(和歌山)が「甲子園コンビ」の活躍で、サヨナラ勝ち。初回1死一、二塁から4番・森本の左越え3ランで先制し、6―6の延長10回1死一塁では3番・勝谷が中前打を放ちサヨナラ勝ちを呼んだ。2人は智弁和歌山の主軸として、08年夏の甲子園で8強入り。同校では主将としてチームをけん引した勝谷は「次は2連覇中のSECカーボン(京都)。厳しいと思うが一戦一戦戦っていきたい」と、表情を引き締めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年9月18日のニュース