大分 強打に圧倒され完敗…指揮官の目に涙「完全に力負け」

[ 2016年8月8日 14:12 ]

<中京・大分>大分の先発・石本

第98回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦 大分4―12中京

(8月8日 甲子園)
 2年ぶり2度目の甲子園出場となった大分は中京の強打に圧倒された。16安打12失点での敗戦。松尾監督は「完全に力負けです。投手もよく頑張ったけれども、相手の打線が一枚も二枚も上手だった」と肩を落とした。

 それでもチームは12安打を放ち、地方大会5試合で60安打43得点の打力は聖地でも見られた。「よくやった。最後まで諦めずにやってくれた」。松尾監督はそう選手たちをねぎらうと「投手も力を出し切った。精一杯やった。お疲れ様」と目に涙を浮べながら話した。

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2016年8月8日のニュース