ヤク比屋根 人生初サヨナラもお立ち台では…「すみません」

[ 2016年8月8日 05:30 ]

<ヤ・神>10回、サヨナラ打を放ちガッツポーズする比屋根

セ・リーグ ヤクルト7―6阪神

(8月7日 神宮)
 ヤクルトの比屋根が延長10回無死二、三塁から中越えへサヨナラ打。人生初だ。それでも4時間34分の死闘となったことに「自分のミスでこんなに遅くなってすみません」とお立ち台で頭を下げた。

 同点の5回2死満塁のピンチで右翼に入り、狩野の飛球を捕り損ねて2点を勝ち越された。その後は必死だった。4安打しても「僕は守備で試合に出させてもらっている。4本より失策の方が大きい」と猛省した。

 この日は沖縄ツーリスト東京開設50周年を記念した「沖縄ツーリスト One Two Smile ナイター!」。沖縄出身の29歳はバットで取り返した。

 ▼ヤクルト・山田(4回に一時逆転の33号2ラン) 追い込まれていたけど、直球は頭にあった。

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2016年8月8日のニュース