中京 大舞台で強打炸裂!14年ぶりに初戦突破「冬場の成果出た」

[ 2016年8月8日 13:51 ]

<大分・中京>4回、1死満塁の場面で中京の北川は右越えに満塁弾を放つ
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第98回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦 中京12―4大分

(8月8日 甲子園)
 中京は16安打12得点と打線が爆発して14年ぶりに初戦を突破。橋本監督は「久しぶりの1勝。選手たちはよく頑張ってくれたとともにホッとしている」と笑みを浮べ、「冬場のトレーニングの結果が大舞台で出せた」とうなずいた。

 ラインアップには左投手に対してズラリと左打者を並べたが、外角の球はすべて捨て、内角球をセンター方向へ弾き返すように指示を出していたという。4回に北川が放ったライト超えの満塁弾も「気持ちはセンター方向。結果的にライトスタンドに運んでくれた」と橋本監督は話した。

 センター方向への意識が最高の結果に。北川は「後ろの打者につなぐ気持ちだった。打った瞬間は入ると思わなかったが、ホームランになってうれしかった」とコメント。練習試合、公式戦を通じて自身初の満塁弾に笑顔がこぼれた。

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2016年8月8日のニュース