長野・浅間スポーツ少年団 サヨナラ勝ち「一方的な展開になってもおかしくなかった」

[ 2016年8月8日 17:20 ]

スポニチ主催・高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント 長野1―0徳島

(8月8日 神宮ほか)
 長野・浅間スポーツ少年団は、徳島・岩脇リバースターズとの初戦で耐えに耐えて、最後に笑った。

 0―0の7回1死一、二塁。土屋のゴロを三塁手がはじくと、さらに一塁へも悪送球。サヨナラの走者が生還した。「先発の大工原がよく耐えてくれました。一方的な展開になってもおかしくなかった」。浅沼信行監督が称えたのは、完封した大工原の粘投だった。

 初回無死満塁のピンチをはじめ2、3回も得点圏に走者を背負いながら得点を許さなかった。大工原は「きょうはストレートが走っていなかったが、打たせて取る投球ができた」と胸を張った。

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2016年8月8日のニュース