ダルビッシュ7回無失点でも勝てず…降板後、同点に追いつかれる

[ 2016年8月8日 07:09 ]

7回を無視点で投げ終え、ルクロイ捕手とグータッチするダルビッシュ(AP)

 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは7日(日本時間8日)、ヒューストンでのアストロズ戦に先発し、7回を5安打無失点8奪三振と好投。3勝目の権利を持って降板したが、チームは同点に追いつかれ、またも今季3勝目(3敗)はならなかった。防御率は2・78。チームは延長11回5―3で勝った。

 ダルビッシュは初回先頭から2者連続三振を奪うなど絶好の立ち上がり。2回も3者凡退に抑えると、3回に先頭のリードに中前打を許したが、後続をピシャリ。4回2死二塁、6回2死一、二塁のピンチも切り抜け1点リードでマウンドを降りた。

 チームは8回に2点を追加して3―0とリードを広げたが、その裏2番手のジェフレスが2点を失い、9回に3番手のダイソンが同点に追いつかれ、ダルビッシュの白星は消えた。

 これでダルビッシュは7月16日に復帰後、5試合に先発したが、まだ白星に恵まれていない。

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