【南北海道】北海、全国最多37度目の夏切符!エース大西2失点完投

[ 2016年7月22日 15:05 ]

<札幌日大・北海>優勝を決めた北海ナインが、エース・大西(中央)に駆け寄る

第98回全国高校野球選手権南北海道大会決勝 北海7―2札幌日大

(7月22日 札幌円山)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の南北海道大会決勝が22日に行われ、北海が7―2で札幌日大を下し、夏の全国最多出場回数を更新する37度目の甲子園出場を決めた。

 北海は初回に佐藤佑の犠飛で先制すると、6回に2死一、二塁から2年・佐藤大が適時打を放って加点。7回には1死から5番・下方の3点本塁打が飛び出し、6―0と大きくリードを奪った。投げては4番で主将の先発・大西が9回に崩れたものの、札幌日大打線を5安打2得点に抑える快投でチームを2年連続の頂点へと導いた。

 札幌日大は先発の大嶋が毎回のように打者を背負う苦しい投球で6回1/3、6安打3失点で降板。2番手の倉内も勢いに乗る北海打線を止めることはできず、悲願の甲子園初出場は叶わなかった。

 北海のエース兼主将の大西健斗投手(3年)が6回1死まで無安打に抑えるなど5安打2失点完投。大西主将は「去年は1回戦負け。まずは甲子園で勝つことが目標です」と決意をあらわにした。

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2016年7月22日のニュース