【大阪】初芝立命館ドラフト候補右腕・角倉　プロ入り宣言

第９８回全国高校野球選手権大阪大会３回戦 初芝立命館５―９大阪偕星学園

（7月21日 久宝寺）
　初芝立命館の背番号６の今秋ドラフト候補右腕・角倉の夏が終わった。２点ビハインドの７回から登板し最速１４１キロ直球とカーブ、スライダーを織り交ぜ７、８回はともに３人で料理。８回に同点に追いつく流れをつくったが、９回２死無走者から四死球で一、二塁とし、岸にこの日の初被安打（左前打）で決勝点を奪われた。

　「本来の球を投げられたが（９回２死から与えた）死球が痛かった」と悔やんだ。今春から遊撃手にも挑戦する抜群のセンスと、身長１メートル８３から繰り出す速球も伸びしろ十分。「プロへの思いは変わらない」と指名を待つ。